2009年5月7日木曜日

コフィン・ダンサー

コフィン・ダンサーコフィン・ダンサー
Jeffery Deaver 池田 真紀子

文藝春秋 2000-10
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おすすめ度★★★★☆

---感想---
今回も見事に騙されてしまいましたね~。(笑)

前作ボーン・コレクターの続編です。今回は、コフィン・ダンサー(殺し屋)に命を狙われた重要な証人を、ライムやサックスが守りながら、コフィン・ダンサーを捕まえるというお話です。

この作家さんは、一体どこまでアメリカの警察の仕事ぶりや犯罪を研究しているのでしょうか!?脱帽です!本当に素晴らしい作家さんだと思います。

今回、この小説を読んで一番気になったセリフです↓


ジョーディはぼんやりと笑みを浮かべた。「親父がよく言ってたよ。難題にぶつかったときにね。辛くても問題と考えるな、一つの要素だと思えって。頭を使って片づけなくちゃいけない要素だと考えろって。こう、俺の目をまっすぐ見つめて言うんだよ。"そいつを問題と考えるな、要素の一つと思え"。ずっとその親父の言葉を励みにしてきた」


確かに、問題を要素と捉えるとリラックスして取り組めそうな気がしますね。(笑)

ライムとサックス、これからももっと絆を深めていって欲しいなと思いました。

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