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2009年5月23日土曜日

ウォッチメイカー

ウォッチメイカーウォッチメイカー
Jeffery Deaver 池田 真紀子

文藝春秋 2007-10
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おすすめ度★★★★☆

---感想---
ライム・シリーズ第7作!今回は、被害者の傍らに古風な置き時計を残して犯行を重ねる連続殺人鬼(ウォッチメイカー)を捕まえるお話と、サックスが警察の汚職事件の真相を追究するお話が同時進行していきます。

尋問のエキスパート、キャサリン・ダンスが登場したことで話が俄然面白くなりました!彼女に嘘は一切通じません(笑)。

強力な味方と強敵の出現、、、今作品も十分に楽しませて頂きました(笑)。今回もいろいろ騙されてしまいましたが、それよりも余韻の残るラストが気になりますね!

本文より↓

~時間は果てしない川だと僕らに教えてくれる~

いちばん印象に残ったセリフでした。

2009年5月19日火曜日

12番目のカード

12番目のカード12番目のカード
Jeffery Deaver 池田 真紀子

文藝春秋 2006-09
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おすすめ度★★★★☆

---感想---
ライム・シリーズ第6作!今回は、命を狙われた高校生の少女を保護し、彼女を狙っている殺し屋(アベレージ・ジョー)を捕まえるというお話です。命を狙われた少女の先祖には重大な秘密があり、その秘密を解き明かしていくお話も同時進行していきます。

今回もたくさん騙されてしまいました(笑)。最後の最後まで、息が抜けません!

南北戦争期に成立したアメリカ合衆国憲法修正第14条に纏わるストーリーは、非常に楽しめました。名作『風と共に去りぬ』は、南部の立場から南北戦争を描いたものだそうなので、機会があったら読んでみようと思います。

それにしても危険や難題にたった一人で立向かうしかない局面にサックスが放つ言葉、「ナックル・タイム!!(決戦の時)」。

はいつ聞いても痺れます(笑)。いつもは大抵サックスに”ナックル・タイム”が訪れますが、今回は、ライムやサックスのよき仲間であるセリットーにも訪れてしまい、彼の”ナックル・タイム”を心配しながら見守っていました(笑)。 

2009年5月17日日曜日

魔術師(イリュージョニスト)

魔術師 (イリュージョニスト)魔術師 (イリュージョニスト)
池田 真紀子

文藝春秋 2004-10-13
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おすすめ度★★★☆☆

---感想---
ライム・シリーズ第5作!今回は、マジックを駆使して被害者を殺害し、イリュージョンを使って逃走する連続殺人鬼を捕まえるというお話です。

今回は、騙されたというよりも「ふーん、そういうことだったのか凄いな~」と最後に感心しました(笑)。もう少しで完全犯罪でしたね。

この作品は、ひとつのマジックショーを見ているような物語で、マジックには欠かせないエフェクト[効果](観客の目に映るもの)とメソッド[手段](マジックのネタ)の両面から物語を垣間見ることができて楽しめます。人の心を簡単に欺いてしまうマジックの技、特にミスディレクション(誤導)というのは本当に凄いですね!

今回は、ライムたちよりイリュージョニスト見習いカーラの活躍がキラリと光る作品でした!

2009年5月12日火曜日

石の猿

石の猿石の猿
池田 真紀子

文藝春秋 2003-05-31
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おすすめ度★★★☆☆

---感想---
今回も、又懲りずに騙されてしまいました(笑)。

ライム・シリーズ第4作!今回は、通称ゴースト(蛇頭)に命を狙われた密入国者を見つけ出して保護し、同時にゴーストを探して捕まえるというお話です。

家族の為に命がけでゴーストと戦った、密航者の老人チャン・ジエチー。
刑事としての責務を全うする為に命がけでゴーストと戦った、中国公安局刑事のソニー・リー。

この二人のことは暫く忘れることはないだろうと思う。

この本を読んで、改めて老子に興味を持つことができました!図書館へ行って、老子に関する本を漁ってこようかな。

2009年5月8日金曜日

エンプティー・チェア

エンプティー・チェアエンプティー・チェア
Jeffery Deaver 池田 真紀子

文藝春秋 2001-10
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おすすめ度★★★★☆

---感想---
最後の最後の最後まで、ハラハラドキドキで読みました。ライム・シリーズ第3作です。

今回は、四肢麻痺のライムが手術の為に来ていたノースカロライナ州で、誘拐された女性二人とその誘拐犯の少年(昆虫少年)を捕まえるというお話です。

話が少し逸れるかもしれませんが、この本を読んで、昆虫に対する嫌悪感がなくなりました。昆虫少年のように、昆虫から学ぶべきことってたくさんあるのかもしれないと思いました。

なぜなら昆虫の生命力はヒトと比べ物にならないくらい逞しいものだらかです。

本文から↓

「昆虫は、驚くべき特徴を備えている。生き物の一部とは思えないほど薄い羽、一ミリグラムの贅肉もない体、時速一マイルの違いも感知できる高性能な風速器、エンジニアがこぞってその動きを研究してロボットを作るような効率的な歩き方。なかでも目を瞠るのは、ヒトや天敵、自然の猛威にさらされても生き延びる、驚くべき繁殖力だ。」

もし地球に天変地異が起きてもきっと昆虫は生き延びるのでしょうね。

2009年5月7日木曜日

コフィン・ダンサー

コフィン・ダンサーコフィン・ダンサー
Jeffery Deaver 池田 真紀子

文藝春秋 2000-10
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おすすめ度★★★★☆

---感想---
今回も見事に騙されてしまいましたね~。(笑)

前作ボーン・コレクターの続編です。今回は、コフィン・ダンサー(殺し屋)に命を狙われた重要な証人を、ライムやサックスが守りながら、コフィン・ダンサーを捕まえるというお話です。

この作家さんは、一体どこまでアメリカの警察の仕事ぶりや犯罪を研究しているのでしょうか!?脱帽です!本当に素晴らしい作家さんだと思います。

今回、この小説を読んで一番気になったセリフです↓


ジョーディはぼんやりと笑みを浮かべた。「親父がよく言ってたよ。難題にぶつかったときにね。辛くても問題と考えるな、一つの要素だと思えって。頭を使って片づけなくちゃいけない要素だと考えろって。こう、俺の目をまっすぐ見つめて言うんだよ。"そいつを問題と考えるな、要素の一つと思え"。ずっとその親父の言葉を励みにしてきた」


確かに、問題を要素と捉えるとリラックスして取り組めそうな気がしますね。(笑)

ライムとサックス、これからももっと絆を深めていって欲しいなと思いました。

2007年9月6日木曜日

クリスマス・プレゼント

クリスマス・プレゼント (文春文庫)クリスマス・プレゼント (文春文庫)
ジェフリー ディーヴァー Jeffery Deaver 池田 真紀子

文藝春秋 2005-12
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おすすめ平均

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おすすめ度★★★☆☆

---感想---
こちらは短編集で内容はこちら↓

・ジョナサンがいない
・ウィークエンダー
・サービス料として
・ビューティフル
・身代わり
・見解
・三角関係
・この世はすべてひとつの舞台
・釣り日和
・ノクターン
・被包含犯罪
・宛名のないカード
・クリスマス・プレゼント
・超越した愛
・パインクリークの未亡人
・ひざまつく兵士

読んでからもう一度読みたくなる作品が多かったです。

特に「三角関係」。

モー・アンダーソンとピート・アンダーソン、それからモーの上司のダグによる三角関係のお話。始めからあることに違和感は感じていたんですけど、ああいうオチになるとは!読み返しても面白いです!

表題の「クリスマス・プレゼント」は、「ボーン・コレクター」でおなじみのリンカーン・ライムのお話で、ある娘さんの母親が行方不明になりそれを調査するというもの。登場人物を知っているせいか、一番楽しめました。今回もライムとサックスが大活躍です!

2007年8月26日日曜日

ボーン・コレクター

ボーン・コレクターボーン・コレクター
Jeffery Deaver 池田 真紀子

文藝春秋 1999-09
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おすすめ平均

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おすすめ度★★★★☆

---感想---
久しぶりにスピード感あふれる本を読みました。

四肢麻痺でベッドから一歩も動けない、元NY市警の科学捜査専門家リンカーン・ライムと、彼に現場鑑識を頼まれ、彼の手となり、足となるアメリア・サックス巡査、そして、その仲間達が、次の犯行のメッセージを残しながら殺人を犯す連続殺人鬼を捕まえるというお話です。

いやー見事に騙されました!驚きの結末です!リンカーン・ライムとアメリア・サックスの見事なコンビネーションも見物です!