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2016年7月1日金曜日

A la Recherche du Temps Perdu

失われた時を求めて〈上〉失われた時を求めて〈上〉
マルセル プルースト Marcel Proust

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―プチット・マドレーヌ―

過去を思い出そうとつとめるのは無駄骨であり、知性のいっさいの努力は空しい。

過去は知性の領域外の知性の手の届かないところで、

たとえば予想もしなかった品物のなかに(この品物の与える感覚のなかに)潜んでいるのだ。

私たちが生きているうちにこの品物に出会うか出会わないか、それは偶然によるのである。

2009年6月1日月曜日

失われた時を求めて(上)

失われた時を求めて〈上〉失われた時を求めて〈上〉
Marcel Proust

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Ⅱ花咲く乙女たちのかげに―暁を彩どる牛乳売りの娘

この牛乳売りの娘、本当に官能的に感じました(笑)。なにか超越した官能的な魅力がありますね。

~文学通の人が、新たな「美しい作品」の話をきかされると読む前から退屈して欠伸をするのもそのためで、それは自分が読んだすべての美しい作品の一種の合成を想像するからなのである。ところが、一冊の美しい作品とは固有のものであり、思いがけないものであり、先行するすべての傑作の和から成っているのではなくて、この総和を完全に同化したところでいっこうに発見できはしないような何物かで成っている。なぜならそれはまさしく、先行する作品の和の外にあるからだ。~

そういう作品にたくさん出逢いたいですね!
 

2009年5月25日月曜日

失われた時を求めて(下)

失われた時を求めて〈下〉失われた時を求めて〈下〉
Marcel Proust

集英社 1992-06
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この作品は始めから読むよりも、適当に章を拾い読みした方が楽しめそうです。始めから読んだら挫折しました(笑)。しかも、抜粋訳ですのに、、、。

Ⅶ見出された時-木よ……

なんだか主人公の「私」は感傷に浸っていますね(笑)。   

~あんなに前から毎日のように、明日こそはとりかかりたいと思いつづけてきた例の「仕事」にしても、私はそれに向いていないか、ないしはもう向かなくなったのだし、ことによるとその仕事は、いかなる現実にも対応していないかもしれないからだ~

「私」がそこまでしたかった「仕事」ってなんだろう?とても気になります。