今、山本先生の著書「述語制の日本語論と日本思想」と、格闘しています。
その中で、自分の中で、大事と思ったことが出てきました。
それを記します。
何を対象にするのかが、重要です。
他人を対象にすると、失敗します。
自己を対象にして、みえてきます。
例えば、”愛”について考えるとして。
主語制だと、自己からみて他人に”愛”を探します。
述語制だと、自己に”愛”を探します。
辞書や他人は、愛について語るでしょう。
でも、それは、それです。
わたしに取って、愛は、独占欲です、独り占めです。
主語がない、主人がない状態。
だからこそ、自己の中に、真理を見出せる。
この状態を作り出さないと、山本先生の本は、全く読めません。(苦笑)
そこに気が付きました。
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