2009年6月4日木曜日

続・豚の死なない日

続・豚の死なない日続・豚の死なない日
Robert Newton Peck 金原 瑞人

白水社 1996-10
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著者はこの続編を書き上げるのに、20年以上のブランクがあったそうだ。
でも、全然ブランクを感じさせません!この著者スゴイです!

私が本を読んで涙ぐむなんて、そうあるものではありません。しかし、この本はやってくれました。こんな経験久しぶりです(笑)。

ロバートの詩が気に入ったので載せますね!


農夫の心はウサギのようにやさしい。
農夫の目は青い。
でも、農夫の目はワシのように鋭く
人の心を見抜く。


こんな詩が書けるなんてロバートは立派な詩人ですね!ちなみにこの詩の農夫とは、ロバートの父ヘイヴンのことです。

雌豚のピンキー、牡牛のソロモン、牝牛のデイジー、そしてヘイヴン、お疲れ様でした。本当にありがとう。みんな、みんな本当にありがとう。いつの日か、きっとまたみんなに逢いに行きます!

みんなのことが大好きだー!!(今回は少し興奮気味です(笑))

最後に、ぷっと吹き出してしまったセリフを残します↓(どうしても、農場に雨が降らない状況でロバートの隣人、ベンジャミンが放った一言。)

~悪魔がカップルでやってくるとはな。干ばつに不況か。農業をやる人間にとってはしんどい時代だ。~
 
悪魔のカップルなんて、想像したら可笑しいですね(笑)
 

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