2019年3月4日月曜日

典型知性と非典型知性

まず、典型知性と非典型知性を定義しましょうか。


典型知性=遺伝や教育や訓練によって成り立つ知性。

非典型知性=それ以外の何かによって成り立つ知性。


どうしたら、非典型知性を持てるのか、天才になれるのか、というのは、難しい問題です。

偶然でもあり、必然でもあるとしか答えられません。

千荊万棘(せんけいばんきょく)の道であることは、間違いありません。

でも。

非典型知性を見極める方法は、あります。

一つは、クラシック音楽を聴くという方法です。

なぜ?という理由は説明できません。

個人的な経験、実験から導き出された解答です。

モーツァルトの音楽を聴いて、脳が踊りだすような感覚を持てたら天才です。

クラシック音楽が、脳にとてつもない栄養を与えていることが分かるのです。

もう一つは、スティーブ・ジョブスの卒業スピーチを聴く方法です。

彼のスピーチを聴いて、彼の言っていることが、全身で理解できたら天才です。

点と点を結ぶお話や、何かを信じるお話、死を意識するお話、心の直感に従うお話です。

さらにもう一つは、もっと簡単です。

呼吸を一つするだけ、体を少し動かすだけ、こういう何気ない行為が、

かけがえのない行為だと理解することができたら天才です。


天才状態になれば、答えは、自分の中から導き出せます。

導き出せないときは、なぜ、導き出せないかが分かります。


いずれにせよ、インプットは大事です。

そのときは、芯から理解できなくても、

天才状態になれば、それが力になるからです。


天才状態のデメリットもお話しておかなくてはなりません。

きっと、生きていることへの恐怖を十分に味わうでしょう。(笑)


天才とは、選ばれし者です。

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