魂かぎる空蝉ゆるる夏風に木々はざわめき心波立つ
人間とは、新しい秩序を創る動物。
それを可能にしているのは、言葉。
人間の祖先は、凄い発明を成した。
言葉を発明した時点で、他の種の生物は、人間に敵わなくなる。
人間よりも、遥か前に地上に進出した植物の戦略さえ、人間は見抜くのだ。
言葉は、真理を超える。
シニフィアンは、煙の様に、あまりにも儚く、瞬く間に消えるもの。
それを、言葉は、音や形に残して、長く持続させる。
儚さを、もっと言葉にできれば、人間には、まだまだ可能性がある。
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