人は、永遠に在るべきなのか
人は、永遠に在りたと想うのか
もしそうならば、克服しなければならない二つのものがある
それは、時間と空間だ
人間と時間は、切っても切り離せない
これをどう切り離すか
人間と空間は、一緒になりたくても一緒になれない
これをどう一緒にするか
人間が時間や空間より優れているのは、それを分かるということだ
だから、それを利用できる、力にできる
人間とは、鐘の音
時間とは、春夏秋冬
空間とは、絆
自分を理解するには、他人が必要だ
世界を理解するには、死が必要だ
何かを理解するには、必ずそれと対になるものを見つけだす必要がある
己の一番深いところに理は、見つけられずにいる
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