2020年9月18日金曜日

 

それまで、存在しなかったものが、生まれた瞬間に、心は誕生する。

この世界は、物質で出来ている。

(ということは、物質で出来ていない世界も確実に存在することになる)

心も例外ではない、

心も物質で出来ている。

つまり、人間の認識できる形で、存在しているということだ。

いずれにせよ、それ自体だけでは、

私の理屈でいえば、心は、存在できない。

不思議な感覚だが、、、

分かることがある以上、分からないことも同時に存在する。

この世界の、絶対的なルールそのひとつは、

それ自体では、成り立たないということだ。

それが、もっとも根源的なもののような気がしている。

ただ、それは言葉には還元できない。

言葉にした時点で、既にそれは真理とはかけ離れている。

わたしが、

あるいは、あなたが、

心から、本当に求めているものを、見つけられたとき、

(わたしは、物心ついた時から、一体なにを求めてきたのだろうか?)

(足りなくなった、己の一部を求めているのだろうか?)

心から、本当に求めているものを、見つけようとしている、

そんな自分を見つけられたとき、


わたしは、場所になるのかもしれない。


そして、

わたしを、客観的に観ている。

わたしを、生かす為、

わたしと上手く付き合っていく為に。

つまり、

わたしの意志は、宇宙の意志なのだ。

宇宙には、意志がある。

宇宙にも、文明がある。

それが、心だ。

そういうもの、だとしかいいようがない。


心は、

名詞で語れるものと、

形容詞でしか語れない部分とが、

一緒になっている。


心を言葉で、正確に表現することは、できない。

なぜなら、

物質を物質で捕らえることは、できないからだ。


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